近頃話題のgoogle glassを使ってみたかったのでそれっぽいものを自作してみました。
せっかく作ったの学園祭で展示しようと思い、現在遊べるプログラムを製作中です。11月中旬頃には完成状態になると思われます。詳細はその時に更新する予定です。
使ったもの
二代目の製作に使った主な材料です。
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低発泡塩ビ板
なんでも良かったのだが価格と見た感じの加工性で選択。ホームセンターで。
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100均のカチューシャ
買うのにはほんの少し勇気が必要だったがかなりよい選択だったと思う。
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液晶ディスプレイ
aitendoのTFT液晶M014C9163SPIを使用。自分が買った時はピンは付いてなかった。価格で決めた。OLEDでもっと安いのがあったが売り切れていた。
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ハーフミラー
心斎橋の東急ハンズにあった。意外と安かった。
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フレネルレンズ
新聞などを拡大するやつ。これも東急ハンズで。倍率は高い方がよい。もっと高倍率のが欲しいのだが価格優先で無理やり使ってます。
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Raspberry pi type B+
はじめはPICで作っていたが128×128の256色画像を入れようとしてメモリ不足問題に出会ったので逃げた。こいつがあれば大体のことはできる。WifiもBluetoothもUSBドングルでOKなのが良かった。
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配線材
ポケットまで6本くらい線を伸ばさないといけなかったので薄型のLANケーブルを犠牲にさせていただいた。
現在の仕様、状況
二代目の現状です。
・ハーフミラーを使った128×128透過型(もどき)ディスプレー
・頭脳はポケットのRaspberry pi type B+
初代smart glass。上にディスプレーを配置。レンズ未使用のため、目と画面の距離が10cm未満でピントが合わせが辛い。自分で透過ディスプレイが作れたという満足感は十分味わせていただいた。無理やりウェアラブルにしようとRaspberry piをくっつけたが重かった。
2代目。横にディスプレーを配置し、ミラーで反射させてフレネルレンズを通すという構造にした。おそらく30cm以上先に画面が見えていると思われる。だいぶ見やすくなった。Raspberry piはポケットに移行した。
二代目と三代目(2.5代目)のディスプレイ部のツーショット写真。三代目は少し横を長くしてレンズとディスプレイの距離を稼いだので2代目以上に見やすくなっているはず。3代目はマイコンを使って頭の横に全てが収まるよう計画中。
1代目ディスプレイの様子。向こうのテレビが透過して見えている。実際にはもう少し綺麗に見える(と信じている)。